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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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北海道おどろおどろ物語―北海道怪奇探訪
・合田 一道
【幻洋社】
発売日: 1995-09
参考価格: 1,530 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,299円〜
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・合田 一道
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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サルウンクル物語 (アイヌ民族シリーズ)
・川上 勇治
【すずさわ書店】
発売日: 2003-05
参考価格: 2,520 円(税込)
販売価格: 2,520 円(税込)
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中古価格: 1,298円〜
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・川上 勇治
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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桃太郎の運命
・鳥越 信
【ミネルヴァ書房】
発売日: 2004-05
参考価格: 2,310 円(税込)
販売価格: 2,310 円(税込)
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( 在庫あり。 )
中古価格: 1,298円〜
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・鳥越 信
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カスタマー平均評価: 4
結論のある話 1983年にNHK出版から出たものの改訂版。 明治維新から1960年代まで、日本近代が「桃太郎」をどのように扱ってきたか、通観した内容。皇国史観、軍国主義、プロレタリア文学、童心主義。どれもが桃太郎を利用してきた。たとえば、桃太郎の鬼ヶ島討伐は日本のアジア侵略になぞられられる。あるいは、鬼とブルジョアが重ね合わされる。目の付け所は面白いし、実際、著者の主張は正しいのだと思う。さまざまな桃太郎を読む解くことで、近代の日本のありさまが見えてくる。 しかし、面白い本ではない。はじめに結論ありきで、読む前から内容が分かってしまう。また、結論に合わせて読み解いていくため、見落としたものがずいぶんあるように思われる。
出版物としての運命 民話の中で育ってきた桃太郎が、明治になり、出版物として新たな生命をえる。時には神話世界へ。時には大正ロマンへ。時にはプロレタリア児童文学の中へ。そして戦争に利用され、侵略の子として。様々に描かれる。やはり考えさせられたのは、侵略の子として外征し、世界制覇をする彼である。1940年代、良心的と言われた作家が、侵略性むき出しの桃太郎を描いている。あるいは、手塚治虫も何回も観たはずの日本初の長編アニメ「桃太郎の荒鷲」(真珠湾攻撃のパロディ映画)の中に、少しだけヒューマンな部分を挿入していたのは、映画製作人たちの微かな抵抗であったのか。 巻末に桃太郎関係の絵本、童謡、詩編、戯曲、脚本、漫画の膨大な一覧表がある。気が付くのは、戦後に入ってからの桃太郎関係の本の種類の多さだ。私たちは現在やっと本来の民衆の夢から発した桃太郎の話に自由に出会えるようになった。これはやはり幸せな事なのだろう。 この表を見て一つ欠落しているのは、裏「桃太郎」というべき「温羅伝説」が入っていないということだ。岡山県では有名な話なのになあ。桃太郎に退治させられた鬼はじつは郷土の英雄だったのである。なにしろ岡山には「鬼の城(きのじょう)」が考古学発掘をもとに再現してある。確か戯曲にもなっているはず。ぜひ一覧表の中に入れて欲しい。
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[ 単行本 ]
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浦島太郎の謎
・長田 ふみと
【文芸社】
発売日: 2002-04
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,287円〜
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・長田 ふみと
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カスタマー平均評価: 4
これは…、ややもすると… そうした関連のあるもののみを浚っていくと、どんどんととんでもない方向へ…。
これは浦島太郎と言うよりも、そうした海神伝説に纏わる話の考察となってますね。
牽強附会とは言い難いですが、古今東西世界のそれを知る上では面白いかも知れませんよ。
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[ 単行本 ]
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MINWA―ぜ~んぶなごやべん
・岡田 弘
【海越出版社】
発売日: 1989-05
参考価格: 1,275 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,274円〜
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・岡田 弘
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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フランスの民話〈下〉
・アンリ プーラ
【青土社】
発売日: 1995-12
参考価格: 2,447 円(税込)
販売価格: 2,447 円(税込)
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( 通常6〜9日以内に発送 )
中古価格: 1,272円〜
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・アンリ プーラ ・Henri Pourrat ・C.G. Bjurstr¨om
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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九十九怪談 第二夜
・木原 浩勝
【角川書店(角川グループパブリッシング)】
発売日: 2009-07-01
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
Amazonポイント: 12 pt
( 在庫あり。 )
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・木原 浩勝
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カスタマー平均評価: 3.5
新耳袋ほどのインパクトは無いけれど 読みやすくて面白かったです。
出来れば文庫で読みたかったかな?
読んでない人に話したくなります。 一巻よりも、さらにあっさりした感じが。小一時間で読めてしまうほどです。ですが、やはり面白い。怖い話しが若干少なかった気がしたので、星4にしました。ま?、怖すぎると夜中にトイレに行きにくくなったり、電気を消して眠れなくなったりするので、これくらいが丁度良いのかもしれません。
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[ 文庫 ]
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魔法昔話の研究 口承文芸学とは何か (講談社学術文庫)
・V. プロップ
【講談社】
発売日: 2009-06-10
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・V. プロップ
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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現代民話考〈6〉銃後・思想弾圧・空襲・沖縄戦 (ちくま文庫)
・松谷 みよ子
【筑摩書房】
発売日: 2003-09
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,250円〜
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・松谷 みよ子
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カスタマー平均評価: 5
私たちのなすべきことは 戦争についての巻をまとめおえた編者が 次に思ったのは「次は銃後を、女子どもの、老人の、 弱者の戦争をまとめねば」ということであった。この第六巻はあまりに重い。 特高による思想弾圧や銃後に生きた人々のつらさ、 飢えと食糧難、空襲下での生と死、原爆や沖縄戦の悲惨 引き揚げにおける多くの悲劇など。 この本を読んだ私たちがなすべきことは きっとこの体験を次の世代に語り伝えることなのだろう。 なぜなら、一番強く人の心を揺り動かすのは 優れた学説や立派な演説ではないからだ。 名もない市民一人一人の個人的な体験こそが 人の心と世界をうごかすのだと私は信じたい。
語り継ぐべきものがここにある 第2巻の「軍隊」もそうでしたが、この巻こそ、語り継ぐべきものに溢れた一冊だと思います。 民話というにはあまりにも凄惨であり、また、記憶に新しい「現実」です。しかし、そんな鮮やかな記憶も、次第に薄れていってしまいます。現に、あれほど強かったはずの非戦への誓いが、なし崩しに忘れ去られようとしているではありませんか。 1945年3月9日の東京大空襲、というように明確に日時がわかっているものを「民話」として語り継ぐことこそ、現代の民話の意義なのだと思います。 『人は神と悪魔のどちらにでも限りなく近づくことが出来る。そのどちらでも選ぶことができる、ということが自由意志なのだ』という安積得也さんの言葉を思い出しました。この本を読みながら、むかうべき方向の「究極の選択!」を迫られているように思えてなりませんでした。
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[ 単行本 ]
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世界の民話〈15〉アイルランド・ブルターニュ
【ぎょうせい】
発売日: 1999-02
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
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( 在庫あり。 )
中古価格: 1,250円〜
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カスタマー平均評価: 0
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