天に響く歌
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天に響く歌―歌姫・本田美奈子... |
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[ 単行本 ]
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天に響く歌―歌姫・本田美奈子.の人生
【ワニブックス】
発売日: 2007-04
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
Amazonポイント: 14 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 122円〜
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カスタマー平均評価: 5
本田美奈子、歌と愛の生涯 本田美奈子さんが38歳の若さで、急性骨髄性白血病で急逝されてから3年が過ぎようとしている。
私はこれまでは、本田美奈子さんのあまり熱心なファンとは言えず、アイドル時代も歌のうまい子だなと想った程度で、ミュージカルやクラシック(クロスオーバー)に取り組んでいるという噂を聞いたときも、“歌うこと”に対する彼女の意欲と熱意に賛嘆しつつも、なかなか聴くチャンスがつかめずに時間が過ぎてしまい、そして悲報に接することになってしまった。
最近やっと気持ちを整理して、彼女の遺してくれた作品に接し、そのあまりの美しさ、特に清純な高音の驚異的な伸びにはしばし言葉を失ってしまった。ありきたりの言葉だが、もっと早く聴かなかったことがあまりに悔やまれる。
ふだんは芸能界や芸能人の内幕をテーマにした書籍などにはあまり関心がないのだが、アイドル系歌手としてのデビューから20年、その間、ポップス、ロックバンド結成と解散、ミュージカル、そしてクラシックへと、常に歌手そしてアーティストとしての新たな可能性に挑戦し続け、そして志半ばにして病に倒れるまで、短くも大きな輝きに満ちて駆け抜けた本田美奈子さんの生涯を幾分たりとも知りたくて本書を手に取った。
読み進んで心を打たれるのは、彼女の歌に対するひたむきな心と、人そして人生に対する真摯で愛情に満ちたその生き方である。特に、急性骨髄性白血病と診断されて緊急入院、そして抗がん剤の投与や骨髄穿刺といった過酷な闘病生活の中で、彼女が周りの人々に見せる前向きな明るさや心遣いなどの、強さとそれに支えられた愛情の深さである。自分など、もし彼女と同じ病魔に襲われたなら、はたしてこれほどの強さと愛情でまわりに勇気を与えれるような生き方が出来るのか、はなはだ自信がない(冷や汗)。彼女の、この明るさと勇気と愛情とが、あの清純で伸びやかな美しい歌唱を支える土台であったとは、感動もまたひとしおである。
そして、もうひとつ知ったのは、クラシックを「日本語の歌詞で歌う」ことへの彼女のこだわりである。「私はクラシックと思って歌わない。新しいものとして歌いたい」と語ったと書かれているが、日本人として日本人のために古典の名作に新たな生命を吹き込んで歌いたいという彼女のスタンスを明らかに示していると思う。
とにかく、すべてが前向き、そして勇気とやさしさと愛情に満ちた彼女の生涯だった。いま、改めて彼女が遺してくれた数々の素晴らしい歌に心から「ありがとう」を言いたい。心を込めて。
本田美奈子.さんの、お人柄がうかがえます。 この本を読み、本田美奈子.さんのCD、DVDを、多数、揃えました。
「天響歌」とは、いつの時代になっても、世代を超えて、世界中の人から愛唱される続ける歌を指していたのでしょうか。
「AVE MARIA」、そして「時」に収録されているクラシック音楽の楽曲を聴くと、歌姫よりも、むしろ、「声楽家・本田美奈子.」で在り続けようとする、強い想いが伝わるかのようです。
誠実な人生 2005年に急逝された本田美奈子.さんの伝記。
演歌歌手にあこがれた少女が、アイドル歌手になり「1986年のマリリン」、その後ロックへと試行錯誤を経て、「ミス・サイゴン」からミュージカル、そしてクラシッククロスオーバーへと音楽の世界を広げていました。
そんな本田さんの人生をご家族や共演者へのインタビューや証言をもとに丹念にその生涯をおっています。
20年の間にたえまざる努力で人に届く歌を作りだし、周りの方への細やかで真情あふれる心遣いで、多くの人の心をつかんでいた本田さんのすがたは、胸を打つものがあります。
「天に響く歌」という題名は、本田さんが手紙に書いた言葉です。高みを目指して努力し続けた彼女の生涯をあらわす言葉です。
歌姫の苦悩 意外とさらりと書かれている。それはそれで悪くない。
しかし、彼女の立ち向かった「障壁」はもっと厚く、彼女の過ごした「冬の時代」はもっと長かったのではないだろうか。
本田美奈子の孤独や苦悩を克服する姿を赤裸々に描くことで、読者をもっと励ますことも出来たのではなかろうか。
最後の伝記本 アイドル歌手からミュージカル・クラシックまで大きな変遷をたどられましたが、その転換について明確にする本だと思います。とてもすばらしい声の持ち主だっただけに、夭折は惜しまれますが、決して短いものでなく濃縮された人生だったといえるのでは無いでしょうか。
しかし、できることならもっと歌声を聴かせて欲しかったと思います。
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