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[ 文庫 ]
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妖精の女王〈1〉 (ちくま文庫)
・エドマンド スペンサー
【筑摩書房】
発売日: 2005-04
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,000円〜
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・エドマンド スペンサー ・Edmund Spenser
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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マハーバーラタ戦記―賢者は呪い、神の子は戦う
・マーガレット シンプソン
【PHP研究所】
発売日: 2002-12
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,999円〜
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・マーガレット シンプソン ・Margaret Simpson
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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スターメイカー
・オラフ ステープルドン
【国書刊行会】
発売日: 2004-02
参考価格: 2,730 円(税込)
販売価格: 2,730 円(税込)
Amazonポイント: 27 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,999円〜
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・オラフ ステープルドン ・Olaf Stapledon
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カスタマー平均評価: 4.5
異貌の未来史 ステープルドンが、その過剰なほどの想像力を全開にさせた一書。小説とはいえない。語り手は存在するが、これは神の視点で語られた世界の始まりから終わりまでの歴史。異星の数多くの異様な文明や生命が攻防を繰り広げ繁栄し衰退したり、地獄の叫喚の中で滅び去っていくさまを冷酷に描写し(数々のガジェットが費やされる)、果ては星や星雲の歴史から別な宇宙の幻視に至る。その各場面は冷厳で息が詰まりそうなほど壮麗。そして創造者は顕現するや、グノーシスさながら自らの被造物を次々により高次の再生のため炉に投げ込んでしまう。自分には形容する言葉が思いつかない。
ボルヘスも絶賛した、というと権威を借りてるみたいだが、人間の脳に宿った中で最も強烈なビジョンのひとつだと言っても誇張ではないと思う。
耐えがたいほど退屈な作品 幻想だというから買ったら、SFが嫌いで哲学が好きではない自分には、
うんざりするような「耐えがたいほど退屈な作品」だった。
SF作品の例に漏れず、性的描写もあって不快感を感じた。
SF作品にありがちな安っぽい宇宙人の描写もつまらなかった。
古典的名作。 《神》をテーマにしたSF小説の古典的名作。でも、ここに描かれた《神》の姿には、賛否両論あると思う。個人的にも、少しひねりが足りないような気がする。(例えば、ヒンズー教的な神観を取り入れたら、もっと面白かったのでは?)ただし、その辺りを差し引いても、この作品は、やはり圧倒的な傑作である。できれば、ハヤカワ文庫に入れてほしいくらいの重要な作品です。
壮大で、遠大な、戦時下における文学者の抵抗 男の子は特にそうだと思うが、ガキの頃、青空を見上げ、その先の暗黒なる宇宙を想像し、銀河系の果ての冥王星(今違うんだっけ?)をも飛び越し、大宇宙の奥底を想い、倒れかけたことがかなりあったと思う。
ひとことで云えば、その眩みを再び味あわせてくれる神の如きSFが本書だ。
この小説の素晴らしいところはキワキワのところで宗教と神秘に行かないところで(SF的ありがちな)固有名詞がほとんど出てこないことから古典SF特有のチープさから救い、宗教的な擬似神話読物(「霊界物語」など)から遠ざけている。
延々、人類の行く末や神の如き<スターメイカー>の考察・探求・分析で占められる潔さに、けっこう本読むのが速い私がほとほと苦労したが、意外にも筋立てや伏線で愉しめる。
ここには全部入っているし、ここから全部生まれた、ガンダムも、SWも、火の鳥も、FSSも、銀英伝も、無限のリヴァイアスも。
史上最大空前絶後、SF/科学思弁小説の金字塔!! SF界に於ける『精神現象学』とも言うべき文字通り最大級のスケールで展開される本書は、日本では一部を除いて極めて知名度は低かったが、アメリカでは1937年の初版から熱狂的なファンによって永々と読み継がれて来た。語り手が精神飛翔体となって銀河の様々な文明を見聞し、次第に壮大な知性統一体を形成し乍ら「スター・メイカー」の深秘に分け入ると云う物語は、茫漠広大たる宇宙にあってコミュニティの可能性を探求する哲学者ステープルドンの思想を具象化したもので、普通のSFを期待している者にはややとっつき難いかも知れないが、一旦その想像力の高みを実感してしまえば、他の凡百の作品は稚戯に等しいものと映るだろう。この版はその新しいスタンダードを目指したもので、序言は量子電磁力学他幾つもの分野で独自の足跡を残し、「ダイソン球」等のSF的アイディアの提唱でも知られるフリーマン・ダイソン、解説・編集はステープルドンの研究者であるパトリック・マッカーシー、本文の内容は初版に忠実である。巻末には「尺度に関する覚え書き」 、タイム・スケールの図表、基本的語彙集があり、これらは他の版にも大体付いているが、15頁に亘る註、参考文献表は少し詳しく読もうとする者にとっては有難いだろう。
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[ 文庫 ]
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ダビデの紋章(ホシ)―輪廻の方舟 (ぶんりき文庫)
・山根 靖弘
【彩図社】
発売日: 2001-09
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,998円〜
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・山根 靖弘
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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クラカチット
・カレル チャペック
【青土社】
発売日: 2007-12
参考価格: 1,995 円(税込)
販売価格: 1,995 円(税込)
Amazonポイント: 19 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,016円〜
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・カレル チャペック ・Karel Capek
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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バビロン・ベイビーズ
・モーリス・G・ダンテック
【太田出版】
発売日: 2009-05-08
参考価格: 1,995 円(税込)
販売価格: 1,995 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・モーリス・G・ダンテック
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カスタマー平均評価: 2
分厚い創作同人? 過剰なまでに色々と詰め込んであるんだけど、それがサービスではなく、素人が自分の好きなものを削げずにいたような感じ。
書かれたのが99年で、舞台が2014年。読んでいるのが2009年というこの微妙なズレがまずいのか、近未来SFとも、サイバーパンクとも、どちらとしても説得力がなく、自分は今何を読んでいるのか? という変な読書感のまま、最後まで乗れずに終わってしまった。メリハリも、まとまりもない混沌を狙っていたのなら、成功しているような気もするけど。
作中に出てくる作者(分身)と著書の扱いを見ていると、『イルミナティ』シリーズみたいなものを意識しているような気もするけど、あまり効果が出ていない。
あと、分裂症の認識がなんか変。多重人格がごっちゃになってるような……
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[ 単行本 ]
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幻浪戦記
・長月 弥生
【日本図書刊行会】
発売日: 1999-04
参考価格: 1,995 円(税込)
販売価格: 1,995 円(税込)
Amazonポイント: 19 pt
( 一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。 )
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・長月 弥生
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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妖獣都市〈3〉 (双葉文庫)
・菊地 秀行
【双葉社】
発売日: 1999-12
参考価格: 520 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,988円〜
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・菊地 秀行
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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ダークエルフ物語(2) 異郷、アンダーダーク
・R. A. サルバトーレ
【エンターブレイン】
発売日: 2003-04-25
参考価格: 2,520 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,980円〜
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・R. A. サルバトーレ
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カスタマー平均評価: 5
この物語は人間の心を描いている (A)D&D小説の登場人物の中でも人気のドリッズトの青年時代を描いた 三部作の中盤編が本作になる。第一巻の終章において、故郷を捨てた主人公が いかにして地底の荒野である「アンダーダーク」を生き延び、そして生きる目的、楽しさを 見出していくかという過程が描かれている。また、各章の冒頭にはかつてを振り返る形で、主人公ドリッズトがその章の主題となることを 読者に伝えてくれているが、そこでの様々な視点や口調などに、主人公の成長が 伺えて、その部分と本文での彼の行動などを対比するのも面白いだろう。 さらには、この巻全体を支配しているテーマとして掲げられていると思われる 一人でないということの素晴らしさ、自分だけで物事を背負い込んでしまうことの 愚かさなどは、立派に普遍性を伴った内容として、現代社会に生きる我々に 指針を与えてくれている。 さらに主人公と行動を共にする仲間たちにもそれぞれに思い悩むところがあり、 彼らのことを等身大のヒーローとして好感を持って受け止めることができるであろう。
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[ 単行本 ]
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三橋一夫ふしぎ小説集成〈2〉鬼の末裔 (三橋一夫ふしぎ小説集成 2)
・三橋 一夫
【出版芸術社】
発売日: 2005-11
参考価格: 2,520 円(税込)
販売価格: 2,520 円(税込)
Amazonポイント: 25 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,980円〜
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・三橋 一夫
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カスタマー平均評価: 0
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